機械翻訳を使って「ざっと訳したい」というお声を多数お聞きした。少しお話を聞かせていただくと「ざっと訳す」に対する定義は、ほとんどの場合、「意味が分かる程度に正しく訳したい」だったような気がした。
もしこの定義が正しいなら機械翻訳はまず使えません。機械翻訳の訳は、かなり正確に訳してくれる場合もあれば、全く訳せない(意味が逆になる)場合もあるからです。
我々も機械翻訳は、下訳にしか使いません(全セグメントを書き換えることが前提です)。
メール等の訳に機械翻訳を使うのであれば問題ないと考えます。ただし数量、期日、金額等の情報が記載されているメールに対しては注意が必要です。
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思っていたような成果がでないとお嘆きのあなた様、やり方が間違っているだけです。機械翻訳、翻訳ツールの導入に関してご相談をお受けしています。社内の労力を軽減したい方にお勧めです!
株式会社MK翻訳事務所
| 特許翻訳 |機械翻訳 |ポストエディット |
2019年11月18日月曜日
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